プロとして対応しましょう

介護の仕事は、障害者施設を除けば主に高齢者の相手をすることになります。自分の年齢が若ければ若いほどジェネレーションギャップが大きくなるので、考え方が異なるでしょう。ジェネレーションギャップが大きいといっても、それを仕方ないで済ませてしまっては、介護の仕事は務まりません。目の前の高齢者やその家族から利用費用が支払われていて給料をもらっているので、対応法を考えて真剣に向き合う必要があります。
基本的には、話の受け手となって共感してあげることが大切です。利用者である高齢者は親族と離れ離れになって暮らしているので、心の奥底に寂しさを抱えています。その寂しさを解消するには、施設で楽しい生活を送ってもらうことが一番です。同じ利用者との会話やレクリエーション、そして職員による語り掛けによって、心が満たされていきます。時には、同じ話を何回も聞くことになるかもしれず、考えや思想を押し付けられることもあるかもしれません。しかし、そこは介護の仕事をするプロとして適切に対処し、話の最後には相手が笑顔になるような対応をとることが必要です。
精神面だけでなく身体面でも適切な対処をしなければなりません。年齢を重ねた体は思った以上に不自由で、ほんの少しの動きも難しい場合があります。困っている様子を発見した場合は、いわれなくても補助して転倒などの怪我がないようにしましょう。もし転倒して骨折でもすれば、利用者の家族からも非難されることは確実です。精神面も身体面も、しっかり気にかける姿勢が大切となります。
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