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大本山成田山仙台分院の祈願

宮城県仙台の祈願

2023年仙台初詣参拝のご案内:地下鉄川内駅より無料シャトルバス運行決定!!

地下鉄青葉山駅からは徒歩15分で参拝も便利になりました。さらに、川内駅から無料シャトルバス運行!1月1日のみ 始発11時〜最終15時
地下鉄川内駅から成田山まで無料のシャトルバスを運行いたします。川内駅を11時始発で約15分おきに川内ー成田山間をピストン運行しています。

祈願

 人の心には煩悩がたくさんあります。
煩悩は迷いや苦悩を作り出し、そのために人は思い悩んだり、道を誤ったりします。
祈願により人は、身体のバランスと精神のバランスがうまく保たれていれば、それぞれの価値観の中で 幸せな生活を営むことが出来るでしょう。

 御祓いの祈願には「取り除く」という意味があります。
また、怪我や病気、災難、事故といった外から私たちに襲いかかるものがあります。
時には命や生活に危害を加えるような様々な障害もあります。
そういった悩みや苦しみ、障害が取り除かれ、心安らかに過ごす事ができるように祈願をするのです。
祈願とは神社仏閣で行なわれる儀式のことをいいます。

祈願の心

祈願の心、み仏は正義平等であることについて
 み仏は正義平等であり、宝くしが当るようにとか、賭や競馬で勝てるよう にとか、また、あの者は憎いからとか、種々なる不純な利潤追求など正義平等に反する願いは聞き入れては戴けません。
 また「人を呪わば穴二つ」と云う諺があります。決して人を怨んだり罵しるような祈願をしてはいけません。これを無理に願えば何時かは双方が裁かれます。願いは本人の努力に更に協力を願うことや、又自分の心に予測しない災いを未然に防いで戴くことや、誰 が聞いても正しくこの願いなら「み仏」も聞き入れて下さると思われる願をしたいものであります。そこで私は成田山の不動明王と平家との関係を些か述べて見たいと思います。
 平家と云うと平将門や清盛、重盛が思い出されます。そもそも成田山の不動明王は平将門を討つために京都から成田山に明王をお迎えし、戦に勝つことを祈願したと伝えられております。
然るに不動明王は将門の横暴ぶりや正義に反する行為ありと意を決して其の願いを聞きとどけられましたが、後日その祈願者も将門のような振まいが出てきたので、これも「み仏」に咎められ遂に穴二つになったと聞いております。明王は頭領が悪だから其の部下家来一族に至るまで悪だとは決して見ておられません。悪人でも心を改め一心に前罪を詫び信心すれば総て慈悲をもって救って下さいます。
 平将軍将門は若年の頃から信仰心が篤く、よく「能満虚空蔵菩薩さま」を信心したと伝えられております。それ故に一時は大いに名声を博して大成されましたが、「始聞仏乗義」にあるとおり「火は水より出ず、石より草生せず」「悪因悪果を感じ、善因善果を生ずるは仏法の定むるところ」で最後まで菩薩さまに奉仕し信心することができず、中途で信仰を離れて横暴を極めたため醜名を天下に馳せるに至ったが、弘法大師や日蓮聖人は祈誓の侵に菩薩道を行じたので不世出の名僧となることができたのであります。お不動さま、能満虚空蔵さまの霊験は斯くもあらたかなものであります。
 それで施主である私は、平家の流れで、将門もまた平家の頭目であり、この将門を討つために成田山の不動明王はお出ましになった「み仏」でありますが、前述のとおり心を改め、心から信心すれば慈悲をもってお救い下さる。
 これは人間わざではありません。人間ならいついつ迄も怨みを子孫に残し言い伝えるのでしょうが、宇宙の神であり「み仏」である不動明王は真に平等であって善悪は其の場で見分け、しかも三十六人の童子み仏を動員して一意祈願者のために奴僕の精神をもって お救い下さるものであります。
 また能満虚空蔵菩薩さまを信仰し世に弘めて下さるならば、「よき知能をお授け下さる」、「財宝を満つるが如くお授け下さる」、「病苦や災難を身辺よりお除き下さる」、「良き事、悪しき事を未然にお知らせ下さる」他に何事も南無能満虚空蔵大菩薩とお唱え下されば願って叶わざることなしと本菩薩教典に述べられております。

祈願は護摩祈祷により行ないます。

 大本山成田山仙台分院の護摩祈祷はご本尊不動明王の前に壇を設け、いろいろな供物を捧げ護摩木という特別につくられた薪をたいて不動明王に祈願する真言密教の秘法なのです。

お立会い祈願
 成田山においでいただき本堂にて立会いし護摩祈祷で祈願します。
祈願の種類
 願意によりたくさんの項目があります。それらについては上記ページの説明をごらんください。

祈願に関するお問合せは下記にて承ります。
大本山成田山仙台分院
住所  :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655